大学生が一人旅をするだけのブログ

リュック一つでゴキブリのように旅します。

鹿とドービニーと山登り 広島 中国地方 2日目

 

今日はゆっくり広島を観光して行きます。

 

まずは広島城

新白島から歩いて行きます。

 

f:id:tama428428:20190314181504j:image

f:id:tama428428:20190318192852j:image

 

広島城は近くから見てはいけません。

昨日、姫路城を見たばかりなので余計にしょぼく見えました。

あまり整備に力を入れているようには見えませんでした。

f:id:tama428428:20190314181647j:image

 

途中、ひろしま美術館にも寄りました。

 

f:id:tama428428:20190314182621j:image

f:id:tama428428:20190318193643j:image
f:id:tama428428:20190318193640j:image
f:id:tama428428:20190318193647j:image

タイミング良く、ドービニー展がやってました。

 

ドービニーって誰だよ(笑)

って感じでしたが印象派の先駆けとなったすごい人でした。

 

僕の好きなモネも強く影響を受けています。

 

ドービニーは最初、当時に高貴とされていたアカデミックな絵を書いていました。

 

アカデミックな絵というのは伝統的で格式の高い絵のことで宗教画とかもそうです。

 

しかし、ドービニーは中々評価されません。

そこではドービニーはアカデミックな絵をやめ、自然の絵を書くことしました。

 

ドービニーは自然の魅力にハマり風景画ばかり書くようになりました。

ボタン号という舟を作り、その上で絵を書くという少し変わった制作方法も行っていました。

 

この舟の上で書く制作方法はモネにも引き継がれました。

 

舟の上で絵を描くほど自然が大好きなドービニー

水辺の絵が多いので水の画家とも言われています。

 

ドービニーの絵は後に印象派と呼ばれます。

 

これは僕なりの印象派の捉え方ですが

印象派の絵は輪郭がはっきりしておらず光の描き方が豊かです。

ぼんやりとしていますが人が初めてそれを見たとき、その印象そのものを描いています。

 

当時はあまり良いとされませんでしたがドービニーの画力と推薦のおかげでモネなどの優秀な画家が現れ一つのジャンルになりました。

 

やるな!ドービニー!

 

もっと詳しく知りたい方はぜひ自分で美術館に行ってみてください。

 

次は人生初となる原爆ドームです。

記念館は途中から観るのが辛くなりました、、、

f:id:tama428428:20190314182233j:image
f:id:tama428428:20190314182248j:image

 

次は宮島です。

フェリーもjrなので18きっぷで乗ることができます。

 

f:id:tama428428:20190314190553j:image
f:id:tama428428:20190314190548j:image

f:id:tama428428:20190318193817j:image
f:id:tama428428:20190318193812j:image
f:id:tama428428:20190318193826j:image
f:id:tama428428:20190318193822j:image

 

僕は海風に当たるのが好きなのですぐさまフェリーの最上階へ。

 

船旅してみたいなー。

 

宮島には鹿もいます。

奈良公園の鹿と比べてガリガリですね。

あっちが太り過ぎなのもありますが(笑)

f:id:tama428428:20190314190744j:image

お腹が減ったのか屋台を覗いています。

宮島の鹿は餌やり禁止なのでそりゃ痩せるわな。

 

しかし、なんで宮島に鹿がこんなにもいるのか。

ネット等でも色々な説が錯乱しています。

 

一番好きなのは新天地目指して本州から鹿が泳いできた説です。

鹿って泳げるんですよ(笑)

 

鹿って基本害獣なので人間に撃たれて終わりですが、

ラッキーなことにそこには神社があって鹿は神の使いでした。

 

なので宮島の鹿は殺されずに上手いこと繁殖できましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

一通り厳島神社は見終わったのでどうしよか迷いました。

 

弥山という山が宮島にあったので登ることにしました。

そこに山があるから登るんですね。

 

ロープウェイがありましたが足で登りました。

 

僕の大好きなクレヨンしんちゃんのオトナ帝国の逆襲という映画に「親に貰った足があるだろう」というセリフがあります。

(作中ではすごい意味の深い言葉)

 

だからって訳ではないんですが(笑)

 

f:id:tama428428:20190314194254j:image

 

今回はこの真ん中のコースで登ることにしました。

 

f:id:tama428428:20190314194511j:image
f:id:tama428428:20190314194522j:image
f:id:tama428428:20190314194527j:image
f:id:tama428428:20190314194516j:image

f:id:tama428428:20190318193736j:image
f:id:tama428428:20190318193745j:image


f:id:tama428428:20190318193741j:image

 

無事に着きましたが

相当、キツかったです。

もう二度と登らない(笑)

 

ロープウェイで登る距離を歩くのは無茶がある。

あれ?台湾の日記でも同じことを言ったような、、、

 

帰りも歩きです。

下りは上りに比べたらイージーです。

ロープウェイで登って歩きで下るのがいいかもしれません。

 

下山するとちょうど夕焼け。

f:id:tama428428:20190314194906j:image

f:id:tama428428:20190318193904j:image
f:id:tama428428:20190318193900j:image

 

揚げもみじまんじゅうを食べてフェリーに乗り込みました。

 

初めて訪れる場所の黄昏時ってこう心にこみ上げるものがあります。

この瞬間が好きで旅をしているのかもしれません。

 

次は山口県に行きます。

観光は明日でネカフェで就寝です。

 

ここまでの閲覧ありがとうございましたm(_ _)m

 

空気が読めないものたち 中国地方 1日目

 

こんにちは、タマと申します。

 

今回は18きっぷで中国地方を巡って行きます。

 

出発地は名古屋

 

f:id:tama428428:20190313100829j:image

 

最初の観光地は姫路城。

 

中国地方じゃねーだろ!

というツッコミが予想されますがついでです。

 

大垣→米原→姫路

と乗り換えが2回あります。

 

なぜか朝から涙と鼻水が止まりませんでした。

 

f:id:tama428428:20190313101154j:image

イメージ図

 

たぶん花粉症です。

空気が読めない花粉症さん。

 

開始早々トラブル、姫路につくまでjrが2時間の遅延。

 

jrも空気が読めないみたいです。

 

 

f:id:tama428428:20190313160453j:image 

f:id:tama428428:20190318192409j:image

f:id:tama428428:20190318192400j:image
f:id:tama428428:20190318192356j:image

f:id:tama428428:20190313160507j:image

 

着いたのは2時半過ぎでランチのお店も閉まってます。

本来、3時すぎには姫路駅を出ないといけませんが一時間遅らせることにしました。

 

天守閣に入る時間がなったので入口で回れ右。

 

それでも姫路城の迫力、品格は十分に伝わってきました。

 

次は岡山の倉敷へ向かいます。

jrの遅れはまだ続いています。

 

f:id:tama428428:20190313194121j:image

 

倉敷の観光時間はなんと1時間。

急いで景観地区へ向かいます。

 

f:id:tama428428:20190313194405j:image
f:id:tama428428:20190313194411j:image
f:id:tama428428:20190313194417j:image
f:id:tama428428:20190313194401j:image

f:id:tama428428:20190318192415j:image
f:id:tama428428:20190318192419j:image

 

 

雰囲気がとても良いです。

昔にタイムスリップした気分ですね。

冬の夜と相性がいい場所。

 

倉敷は岡山県の数少ない観光名所です。

 

倉敷は昔から物流の要になっており

天領(幕府の経済的基盤)にもなったそうです。

 

江戸風情が街全体に残っており、散歩するだけでも楽しいです。

 

歴史が好きな人ならより深く楽しめるでしょう。

 

次は広島駅へ

 

観光は2日目からです。

 

f:id:tama428428:20190313231212j:image

f:id:tama428428:20190313231225j:image

 

疲れたあとの孤独のグルメは最高!

居酒屋なので少し高かった😂

それに見合う旨さはありました。

 

余談ですが関西のお好み焼きと広島のお好み焼きの違いは知っていますか?

 

大きな違いとして関西は生地に具材を練りこみ焼きます、広島は生地をミルフィーユ状に重ねて焼きます。

 

僕はどっちも好きですがお店で食べるなら広島風かなー。

 

今日は横川の快活クラブで寝て終了です。

 

閲覧ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詩人たちが愛した温泉 中国地方 3日目

 

今日は山口県を観光します。

 

昨日、ネカフェに行く途中ふと空を見たとき星が見えたのにはびっくりしました。

 

人工衛星ではなく、星ですよ。

まさか、こんなところで星が見れるとは、、、

 

辺りに全く光がなく恐怖を感じるぐらい暗かったです。

 

f:id:tama428428:20190315082544j:image

 

今日は湯田温泉に向かいます。

 

鍾乳洞に行く予定でしたが筋肉痛のためパス。

 

温泉で旅の疲れをゆっくり癒やすことにしました。

 

湯田温泉の開湯は約600年前と言われています。白狐が毎夜温泉に浸かっていたところを権現山の麓のお寺のお師匠さんが発見しました。

 

尾崎放哉と同じ自由俳句で有名な種田山頭火も愛していたとされいます。

 

「分け入っても 分け入っても 青い山」

などが有名。

 

尾崎放哉は知ってましたが山頭火は記憶になかったです。

この機会に覚えておきます。

 

湯田温泉に着きました。

 

f:id:tama428428:20190315140406j:image
f:id:tama428428:20190315140402j:image

f:id:tama428428:20190318193958j:image

 

白狐がお出迎え。

近くに中原中也記念館があったので温泉に入る前に行ってみることに。

 

種田山頭火と違い湯田温泉出身です。

汚れつちまつた悲しみに

が有名ですね。

 

f:id:tama428428:20190315141336j:image
f:id:tama428428:20190315142819j:image

 

今回は温泉の森という店で入浴。

もちろん天然温泉でタオル付き。

露天風呂もあります。

 

朝10時でタオル付きなのは恐らくここぐらいでしょう。

 

f:id:tama428428:20190318194025j:image

 

湯加減もよくとても良い温泉でした。

平日だったのでほぼ貸し切り、静かに英気を養います。

 

温泉で(*´∀`*)マターリしながら時間を潰します。

 

f:id:tama428428:20190315142823j:image

 

昼食に食べた、汁無し坦々麺。

広島名物です。

ここは山口県ですが(笑)

 

次は島根の出雲市へ向かいます!

 

全然電車無いので18きっぷで来てる方は時間に気をつけて下さい。

 

f:id:tama428428:20190315142623j:image 

 

しばらく山です、山口と名乗るだけのことはありますね。

 

途中、益田駅で快速待ち。

 

山陰本線に乗ります。

 

f:id:tama428428:20190315200401j:image

f:id:tama428428:20190318194115j:image

すごくいい景色なのですがあんまり伝わらないかな?

 

山の景色が淡々と流れていく中、突然視界が開き日本海と太陽が出現!

 

ここまで来て良かった!と思えるほどの景色でした。

 

その時ちょうど黄昏時でした。

夕日と海は僕の大好物!

 

下手に言葉にすると安っぽくなるのでやめておきますが人生で指折りの景色でした。

 

出雲市駅につきました。

 

もちろん今日の宿もネカフェですが駅からかなり遠いので苦労して歩きました。

 

3日目は以上です。

ここまでの閲覧ありがとうございましたm(_ _)m

 

明日は島根県観光です!

 

台湾 オススメしたくない観光地ランキング

こんにちは、タマです。

 

ネットで検索するとオススメの観光地とか

ランキングがありますが私あえて

オススメししたくない、優先度が低いランキングをしたいと思います。

 

僕は時間があったので良いですが、時間のない方はつまらない観光地で時間を食いたくないでしょう。

 

もちろん、僕の場合は独断と偏見ですのであしからず。

しかし、現地に赴いて出した結論なので適当に書いているわけでもありませんり

 

全体的な理由として

・期待と理想の差が大きかった

・それに行くための努力と見合ってない(コスパが悪い)

が挙げれます。

 

 

3位 台北101

f:id:tama428428:20190313104204j:image

 

理由

ショッピング中心なので金が無い人は楽しめない。

高級店が多い、バックパッカーお断り観光地。

お土産はここで買う必要はない。

 

展望台は入場料も高く、混んでいる。

価値が天気にされやすい。

世界一高いとかそういうのもない。

 

高いところが好きなあなた、ブラックカードでショッピングを楽しみたい方は是非お越しください。

 

何か思い入れがなければスルー推奨観光地。

 

2位 猫村

f:id:tama428428:20190313105030j:image

 

理由

アクセスが非常に悪いにもかかわらずネコと廃墟しかない。(それと申し訳程度のトロッコ

 

あまりにもコスパが悪い。

 

行けば

ネコがいっぱいいる!すげーー!!

となります。

 

確かにすごいし、可愛いし、癒やされます。

ただ、本数が少く、乗り換えも難しいローカル線に乗ってまで行くほどの価値があるか疑問。

 

吾輩が猫で結婚相手を探すなら猫村に行きます。

からしてみれば桃源郷なのではないでしょうか。

 

ネコと結婚したいぐらい愛情があるならキャット(きっと)満足するでしょう。

 

違うならスルー推奨。

 

1位 故宮博物館

f:id:tama428428:20190313110736j:image

 

理由

電車で行けない

展示品が芸術的な石ころ

嗜好が極端で知識が無ければ楽しめない

 

不名誉な1位を獲得したのは故宮博物館。

 

僕にはさっぱり面白さがわからなかった。

美術館は好きな方でよく行くのですが

ここはもう2度行かない。

それくらいつまらん。

 

絵やわけわからんオブジェを見るのは結構すきなのですがここに置いてあるのは歴史的に価値のある遺物がほとんど。

 

つまり歴史を理解していないと全く価値のない石ころ。

 

絵やオブジェのように聴覚的に訴えるものがないので響かない。

 

日本語の説明も聞きましたがあくびが出てしまうほどつまらない説明。

 

量だけはやたら多いので時間は潰せます。

 

あなたに歴史の知識があり、勤勉であるなら楽しめるどころか良い勉強になるでしょう。

 

違うなら行くのはやめたほうがいいでしょう。

他にも台湾には観光地がたくさんあります。

 

インテリぶらずに素直に他の観光地に行ったほうが懸命です。

 

f:id:tama428428:20190313113122j:image

このように映える展示品もありますが大半は映えないものです。

 

最後に

色々な文句を書き連ねましたがここに行くなということではありまん。

 

時間に限りのある人が実りある旅行をするための手助けをしたいと思ってこの記事を書いてます。

 

旅行はそこに行くまでの過程も楽しいのですから。

肩の力を抜いて旅行を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18きっぷ 中国地方 ルート

台湾と同じく書き殴りですが一筆書きのように回れるようにはしてあります。

個人的なメモなのであまり参考にはなりません。

 

水木金土日
一日目

名古屋駅
9時7分発

姫路駅
12時47分着


姫路城

昼飯
あなご
しらす

好古園

姫路駅
15時3分発

倉敷駅
16時51分着

 

倉敷駅
19時39分発
倉敷探索
美術館


広島駅
22時21分着

ネットカフェ

二日目
広島ネットカフェ
6時発
広島駅
から
新白島

広島城
原爆ドーム
おりづるタワー
平和記念公園
広島平和記念資料館

新白島駅から宮島口駅
厳島神社
大聖院
宮島表参道商店街

19時11分
宮島口発
21時48分
防府駅
ネットカフェ

三日目
防府駅
6時発

新山口駅
バスで8時45分発
秋芳洞

新山口駅


湯田温泉駅
温泉の森

湯田温泉
15時17分発

21時49分発
出雲市
ネットカフェ

四日目
出雲市
6時発

太田駅
8時47分発
大森駅世界遺産センター
石見銀山

13時
大田駅着
14時15分発

15時39分
松江駅

松江城

17時18分
松江駅

19時32分
鳥取駅着
ネットカフェ

5日
鳥取
バス
8時25分発

砂丘会館着

砂丘、美術館観光

11時20分
砂丘会館発

11時42分着
鳥取

12時19発
鳥取

名古屋駅
22時着

鞄 と 自由について

旅行に行く際の荷物を紹介します。

 

リュックの中にカメラ、充電器、タオルと替えの下着。

加えて歯ブラシとひげ剃り。

 

スマホと財布は言わずもがな。

 

あとは現地調達。

 

沢山歩くのでなるべく荷物は入れたくないのです。

 

話変わって安部公房さんの「鞄」という話があるのですがそれに沿って荷物についての語りを少し。

 

教科書に載っているので知ってる方も多いでしょう。

話を知らない方は是非検索してみてください。

 


私は嫌になるほど自由だった。

 

鞄はこの文章で終わっています。

 

様々な人の解釈がありますが僕の意見を述べます。

 

嫌になるほどの自由=旅行にいっぱい荷物を持ってくこと

 

自由=リュック一つで旅にでること

 

旅行鞄に沢山荷物を詰めるのは荷物に自分の責任を擦り付けること。

鞄は重たくなりますが責任は軽くなります。

気持ち的な楽さ、それが嫌になるほどの自由です。

 

気持ち的な楽さはないけど本当の僕は自由を掴みたい

 

そういう話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一万円で中国一周してくる

 

今回の旅行は中国。

 

日本の中国地方を一周してきます。

 

中華人民共和国だと思っ方は残念。

 

みんな大好き青春18きっぷを使って行ってきます。

 

18きっぷは5日間jr乗り放題のきっぷで指定席以外なら大概乗れます。

11000円ほどで1日目あたり2300円ほどです。